「改善しますから、もう一度だけ様子を見ませんか?」
ケアマネ変更を伝えたとき、そう言われて私は言葉に詰まりました。
怒られたわけではありません。
むしろ、とても丁寧でした。
それでも、胸が重くなりました。
- 私がわがままなのでは?
- もう少し我慢すべき?
- ここで断ったら悪い人?
この記事では、
実際に「引き止められた」体験と、その後どう決断したのかをお伝えします。
同じように迷っている方の参考になれば幸いです。
きっかけは小さな違和感でした
母の要介護認定後、担当になったケアマネさん。
第一印象は悪くありませんでした。
ですが、次第にこんな気持ちが積み重なりました。
- 相談しても「様子を見ましょう」が多い
- 他のサービス提案がほとんどない
- 面談が短く、形式的に感じる
- どこか本音を言いづらい
大きな問題ではありません。
でも、毎回少しずつ疲れていく感覚がありました。
変更を決めるまでに3ヶ月かかりました
正直に言うと、すぐには動けませんでした。
- 地域が狭い
- 顔を合わせる機会がある
- 噂になったら嫌
- 探すのが面倒
何より、「我慢すれば済むのでは?」と思っていました。
でもある日、母がぽつりと言いました。
「なんだか、話しづらいね」
それで、私は決めました。
そして訪れた「引き止め」
変更を伝えたとき、ケアマネさんは驚いた表情でした。
そして、こう言いました。
「もっとこまめに連絡します」
「提案も増やします」
「何か誤解があったのでは?」
怒ってはいませんでした。
むしろ誠実でした。
だからこそ、苦しかったのです。
心が揺れた瞬間
私は一瞬、「やっぱり続けようかな」と思いました。
- 本当に改善してくれるかもしれない
- ここで断るのは冷たいのでは
- 自分が神経質なだけかも
でも、そのとき自分に問いかけました。
“安心して本音を言える関係か?”
答えは、NOでした。
決断したときの言葉
私はこう伝えました。
「お気持ちはありがたいです。ただ、家族で十分に話し合って決めましたので、今回は変更で進めさせてください。」
それだけでした。
理由を詳しく説明しませんでした。
正直、手は震えていました。
変更後どうなったか
新しいケアマネさんは、
- こちらの話を最後まで聞いてくれる
- 複数の選択肢を提示してくれる
- 母の気持ちを直接聞いてくれる
完璧ではありません。
でも、「相談していい」と思える関係でした。
それだけで、介護のストレスはかなり軽くなりました。
今振り返って思うこと
引き止められたとき、一番つらかったのは罪悪感でした。
でも今は思います。
変更は裏切りではありません。
より良い支援体制を整える行動です。
もし今、迷っているなら
- 引き止められて揺れている
- 改善すると言われて迷っている
- 自分が悪い気がしている
その気持ちは、とても自然です。
でも、問いかけてみてください。
「この人とこれからも本音で話せるか?」
それが答えになることが多いです。
まとめ|違和感は小さいうちに整えていい
私は3ヶ月迷いました。
でも、もっと早く動いてもよかったと感じています。
介護は長距離走です。
違和感を抱え続けるより、
少し勇気を出した方が、結果的に楽になります。
決めるのは、あなたです。
ケアマネの変更を検討している方は以下もご参考ください
ケアマネを変更したいときの言い方|角が立たない伝え方と例文集
ケアマネ変更で引き止められたときの対処法|冷静に進めるための具体策



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